家に帰ったら頼んでいた本が2冊とも届いていた。
スケーラブルWebサイトは23日発売だと思ってたのに届いてたので嬉しい。

スケーラブルWebサイト

目次

フリッカーの開発者が書いた本。
個人的には超良書。
自分に必要な知識がこの１冊にほぼ詰まってる気がする。
まだ全然読めてないけど、開発環境の項はすぐにでも実践したいと思った。
といってもこういうのはチームのみんな（もしくは上の立場の人）が納得しないといけないので、ひそやかにアピールしてみようと思った。

この本に限ったことじゃないし当たり前のことなんだけど、何も悩んでない人が（もしくは考えてないORそんな状態で）読んでも得るものは少ないけど、同じように悩んだことがある人が（OR状態で）読むとめちゃくちゃ頭に入ってくるね。
そして、悩んで自分で答えを出すのも偉いと思うんだけど、既にこういう形で先人のノウハウが公開されているのに知ろうともしないのは少しもったいないと思う。

GNU開発ツール

目次

西田亙さんという方が自費出版した本。
まず、装丁がきれい。
これも今の自分にぴったりの本だと思う。
自分とか新人君も（学生時代からバリバリプログラミングやってきましたという人でなければ）そうだと思うのだけれども、
今の時代はスクリプト言語と便利なライブラリを使えば簡単にそれなりのことは出来てしまうんだよね。
そして本当は裏でものすごく複雑なことをやってくれているんだけれども上手いこと抽象化されているのでユーザは見る必要が無いし、あんまり見えない。
もちろんそれでも（おまじないはおまじないとして受け止めて）いいっちゃあいいんだけど、ちょっと上のことをやろうとしたり、不可解なエラーが出たときに対処できなかったりする。
そして結局下のレイヤのこともわからないといけないなーってことに気づく。←今ここ
実装のスピードから言えば高級言語の方がいいに決まってるし、メンテナンス性にしてもデザインパターンなどの手法を知っていた方がいいに決まってると思うんだけど、
かといって下のレイヤを全く知らないというのもどうかな？と思ったわけですよ。
というか深追いって楽しいんだよねーー。
まぁphpで書いてもRailsにしてもボトルネックは外出しにしてCで書くというのが定番っぽいし、
Cは超えないといけない壁だなぁ。